TaoChat@1092編集後記

昨日メルマガを発信しましたが、時間がとれず今日の編集後記になりました。

朝から雨が降っており一日中降り止まぬ気配です。

この一週間は、プライベートでは親族から裏切られる事態が起こり、かなり落ち込んだ日が続きました。しかし、今は前向きに残された時間を大切に過ごそうという思いに至っています。世の中のニュースは衆議院解散ですが、政治家はなぜ選挙のときにしか頭をぺこぺこしないのか不思議になります。国民がコロナに苦しんでいるときに、給与を思い切って削減せず、自宅待機者のあえぎの声にすばやく対応することをせず、今頃になって、夢を語るのでしょうか? 当選してしまえば、あとは国民の期待を裏切ってよいと考えているのでしょうか。裏切られた国民は、自分が生きるために前向きに考えるしかない。

今回の言葉は、クリスチャンである/またはあった親族にむけて、新約聖書の言葉を選びました。ヨハネによる福音書から、「一粒の麦」の言葉です。この中の死とは、現状からの脱皮とわたしは捉えました。自分の死があってはじめて新たな命が再生される。麦の粒がぬくぬくと温室の中で居座っていても将来は暗く、風雨に曝されて、芽を出して新たな命に生まれ変ってはじめて実を結ぶ。今の日本が、派閥政治という麦の粒のまま、生まれ変われない政治を、この30年続けてきたような気がしてきました。これでは実りある再生はできるはずはないと思います。