入院体験記その1

4月9日深夜に心筋梗塞の症状がつよくなり、救急車で搬送後、カテーテル治療を受け、一命をとりとめました。心筋梗塞の胸の締付けがどういうものか初めてわかりました。そういえば、2、3週間まえの散歩のときも、軽い締付けを覚えたっけ。自覚症状は助かった後で気づくもの。冠状動脈の血が止まると心臓の筋肉が壊死して再生されないこと。これも初耳でした。生き延びるためには、冠状動脈の梗塞を起こらないようにすることしかない。脳梗塞の心配から、脳MRTも2回とり、何もないことを確認しました。今はリハビリを進めていて、社会生活への復帰に向けて訓練中です。血液サラサラの薬を投与して、頭痛の副作用と格闘しています。血流がよくなっていいこともあります。足の爪がが黒かったのに、今は透明になってきました。冷たい足が温かさをもってきて、カサカサだった皮膚も湿り気を帯びてきています。これから、自分の体がどうなっていくのか、じっくり観察を続けたいと思います。幸運が重なり生き延びれたことに感謝です。