TaoChat@1076編集後記

今日は朝から蒸し暑い。数日前から顔にヘルペスができ、それが広がってきたので、近くの内科に行って、軟膏と飲み薬をもらってきた。場所が目の上の眉毛のところで、もれ出るウィルスのついたリンパ液が目に入るのが怖い。バンドエイドを貼ってかろうじて流れ込むのを抑えている。とにかくゆっくりでいいから、改善の方向に動いて欲しい。医者の帰り、車を給油しにガソリンスタンドにいったが、ガソリン価格の高さに驚いた。リッター145円まで跳ね上がっている。4000円使っても40リッター入れられない。コロナで遠出することはないので、それほどに気にならないものの、価格高騰のわけは知りたい。この一週間の世の中のビッグニュースは、大谷翔平さんのホームランが止まらないことである。25日の試合では一試合3本をたたき出し、25号まで行き、この調子なら40号は堅いようです。

今週電車の中で読んでいた、リチャード・バックの「イリュージョン」から言葉を選びました。ドン・シモダが救世主となって現われ、この世はすべてイリュージョンということを説くシナリオだが、その言葉が教育に及ぶところを選んでみました。この本の円地茂さんの挿絵が楽しめます。教育の本質をびしっと語るところが気に入りました。

先生が生徒に何かを教えるのが教育なのではなく、生徒が先生と同程度のことを知っていることに気づかせるのが真の教育。

原文によると、Teaching is reminding others that they know as well as you.  You are all learners, doers, teachers. となります。

先生も生徒も、ともに学習者であり、ともに行為者であり、ともに先生である。

先生も生徒もともに学習プロセスを共有できれば、教育の最高点に達するといえるのではないでしょうか。