TaoChat@1034編集後記

今日も暑い日になりそうだ。

お昼からエアコンを入れている。

これは残暑といえるのか?

新潟県の三条では40℃を超えたというから、まだ夏真っ盛りの勢いである。

今週のニュースは、菅官房長官の総裁選への立候補である。

安倍首相の女房役に徹すると思いきや、国政をリードしたいという意志表示を見せた。

国政のビジョンを語ったことはないが、自民党の黒幕に押されて、表舞台で活躍する準備は着々と行なってきたのかもしれない。首相辞任が発表される前日の記者会見で、首相は元気でまだまだやれると述べておきながら、辞任が決まった後は、別に驚かず、前から決まっていたかのように、総裁選に手を上げる。この人の冷徹さに末恐ろしいものを感じる。

今回選んだ言葉は、マーフィの法則からである。

安倍首相の、拉致問題北方領土問題、アベノミクスによる経済成長と財政健全化は、ことごとく失敗に終わった。憲法改正自民党内をまとめることさえできなかった。

やらなくてもよいことを多くやり、本来やるべきと自分で決めた課題はどれひとつとってもできなかった。国民もこれらの課題に100%の成果を期待していない。

しかし、もりかけさくらだけでなく、内閣人事、官僚人事に至るあらゆる問題に透明性を欠いた対応してきた。やらなくてもよいことに関わり合い、ストレスを抱え自滅した感が強い。これはメルマガにも書いたので繰り返さない。

何をやらないかの判断は、人生を生きるにあたって重要なことで、それをすることで、余計なストレスを受ける事がなくなり、自分がほんとうにやりたいことに精力を集中することができる。ポジションが上に行くに従って、仕事の量は急激に増える。

何を自分は捨てて、何を引き受けるべきかを瞬時に判断しないと、仕事をする前に仕事に圧殺される。ストレスに強い人間は、ストレスを受ける前に仕事を切り捨てる。

官房長官半沢直樹同様、ストレスに強そうである。

官僚諸君、マスコミ諸君、やられたらやり返す、倍返しだ。

これではまるでどこかの国の大統領だ。