ひとが祈りを捧げるのは困ったときが多い。
私の祈りは、毎朝顔をあらった後に行う。
私の神は道である。
道は、この世界を動かしている大自然である。
何を祈るのか?
自然の恵みに対する感謝と今日ある生に対してです。
自然の恵みは、大地・空気・光・水です。
その次の祈りは、家族と世界の無事に対して、そして孫たちが元気に育っていくこと。
その次に、貧困・飢餓・病気に苦しむ世界の子供たちへの救い。
余りに多い願いかもしれないが、とにかく祈ることで、一日のスタートを気持ちよく切れる。
駅まで歩いていくときは、途中に八幡神社がある。
そこでもまた、今日の無事を祈る。
鳥居の外からさい銭なしで祈る。
都合のよい祈りかもしれないが、日本の神様は自然の中どこにでもいる。
祈りはこころを浄化する。
余計なことは考えずに、生かされていることに感謝する。
それだけで、一日が豊かなものになる。