人間が二足歩行を始めてから、歩みは始まっている。
歩みは、健康のために必要だが、精神にもよい。
歩くことは、大地を足で踏みしめて、前に進む。
自分の力で前進していることを実感する。
一歩一歩ずつ前進する。
エベレストを登る時も、階段を上るときも、一歩ずつしか進めない。
その積み重ねが長い距離になり、高山の頂きに通じる。
それを実感する事が歩みである。
歩くことで、景色が変わり、いろいろなものと出会う。
視点が変わることで、新たな発見がある。
つまり、刺激が次々と脳に飛び込んでくる。
何も考えなくても、身体が反応していく。
脳が意識下で身体に反応を促す。
歩みは、脳を刺激して、心と身体のバランスを保ってくれる。
人生は、歩みにたとえられる。
歩むことで、環境が変わり、出会いがあり、刺激を受け、さらに成長する。
歩みを続けると疲れる。
たまには歩みを止めて、振り返ることも必要である。
振り返りは前進のための準備である。
自分はこれから何がしたいのか?
それが自分の歩みを後押しする。