TaoChat@1177編集後記

毎回言い訳するのも何だが、今回のメルマガ配信に関しては、すったもんだがありました。その経緯をまずご説明します。土曜は前日からの大雨で、朝から地元茅ケ崎では停電が断続的に起こりました。PCでメルマガ原稿を書いていたら、停電でPCが落ち、書いた原稿が消え、書き直したらまた停電で書いていた原稿が消えました。もう電源が不安で、紙に覚えた内容をメモし原稿を書き進めることにしました。ということで、なかなか原稿が仕上がらなかったというのがことの顛末です。facebookでそれをぼやいたら、Google DriveやOne Driveで原稿作成すれば、PCが落ちても、その時点での原稿は残るとコメントをもらいました。確かにそうすればトラブルは免れたということに気づきました。では次回からそうするかというと、あまり自信がありません。いきなり停電というほうがめったに無いので、やはりPC上で原稿を書くのでしょう。この一週間のニュースは藤井君の七冠制覇でしょうか。渡辺さんにとっては、藤井君は天敵のようで、ことごとく食い物にされているようでつらいでしょうが、勝負の世界は厳しく、強いものが生き残るとしかいいようがない。藤井君も、防衛戦で寝る閑もないようになるので、それにいつまで耐え得るのか自分との闘いになるのでしょう。次は岸田首相の長男が更迭されたのは遅過ぎた位で、世論の圧力でしぶしぶ辞職させた感が強い。さらにガーシーが成田で逮捕されたのは、見るのも胸糞が悪くなる。往生際の悪い結末である。国外に逃せずに早めに頭をさげていれば、議員の資格を失うこともなかったのにと思われる。

今回の言葉は、蕪村の句を選んだ。梅雨入りしたなら、やはり五月雨の句を味わいたいと思ったからです。江戸時代の旅で苦労するのは、川越えで渡し舟に頼らざるを得ない。梅雨の季節、大雨で川は増水し、船頭も頭を悩ます。渡し賃を上げれば、客は減るかもしれない。でも舟のコントロールには気を使い、力も必要なので、渡し賃は上げて当然という考えになる。今で言えば、物価値上げで市場が縮小するかもしれないと頭を悩ます企業側の気持ちが船頭の気持ちに通じる。渡し舟に乗らずに、川の流れが治まるのを待つという選択肢が客の側にはあるが、物価値上げの波が今後も続くと、マスコミがあおると、収入の増加が見込めない消費者は、買うものを吟味して、不必要なものは買わず、生活費を切り詰めるしか方法はない。食べるものが減れば、体重が減るので、メタボの人間にとってはありがたい面もある。今注目しているのは、納豆である。安くて栄養価のある食品である。納豆のうまみを生かしたレシピーを開発中である。納豆スパゲティもいける。納豆トーストにもチャレンジしたい。納豆もちも大根おろしと一緒に食べると腹も膨れる。納豆メーカーには値上げを抑えて欲しい気持ちで一杯である。