TaoChat@1089編集後記

今日は涼しい朝を迎えた。週末の目覚めは、寝床の中でYOUTUBEの老師たちのお話を聞くのが習慣になった。今回の言葉は、山川宋玄老師の講話からいただきました。

講話を聴いていると、何かしら心が穏やかになり、ありがたさが心のうちからあふれてくるようです。今日も一日無事でありますようにと願ったあと、床から離れる。

今週の出来事は、私的には足が痛くなり、湿布を貼り通勤を続けた。一時は腫れて靴を履きにくかったが、今は痛みはおさまり、何とかびっこをひかずに歩けるほど回復した。症状が現われてから回復まで5日かかった。人間の体には自然治癒力があるのを実感している。世の中の出来事は、コロナ感染者が急に減り、250名というレベルに至っている。緊急事態宣言は解除の方向に進みつつある。ワクチンの影響といえばそうかもしれないが、無症状の感染という形態に移行しているとも言える。症状もないのにわざわざ検査する人はいない。海外ではワクチンで先行しているが、感染者はおさまらない。言えるのは、ワクチンを打っても感染は進む。ワクチンを打たない人は重症化する。つまりは、コロナに対する配慮は永遠に続く。治療薬が出来れば、重症化も防げるようなる。そのような世界になるにはあと数年かかると予想される。

今回の言葉は臨済録の言葉を選びました。この言葉は、今の世だからこそ大切な言葉になっています。ネットは知識の洪水があふれ、油断すると自分の頭で考える機会を失う。何事においても主体的に取り組む機会を失いがちです。その危機に対し警鐘を鳴らす言葉です。山川宋玄老師の本当の泥棒の話は、この言葉につながる話でした。是非YOUTUBEで検索して聴いてみてください。主体的に行動することで、本物に成長することができる。子供の教育も、自分で好きなことに集中する流れを作れば、何も言わなくても本物に成長できるということです。