失業時にもらえる高年齢求職者給付金が1年間もらえると書いたが、そんなうまい話はなかった。ハローワークのおねえさんに確かめたら、失業一時金のようなもので、一回しかもらえないとのことだった。過去6ヶ月の収入から日当分を計算して50日分が支給される。まあ、猶予は50日与えられるようだ。
今回の言葉は、ノムさんの言葉を選んだ。
日経新聞の社説に出ていた。
NHKでノムさんの追悼番組をやっていたが、若いときはかっこ良かった。
いろんなタイトルをとってきたが、何が一番うれしかった?という質問に対し、何も嬉しいことはなかった、しかし一番嬉しかったのは、あんなに苦労の連続だったお袋さんに、お前が誇らしいと一度だけ誉められたことだと答えたとき、思わず涙を誘われた。
人間何が嬉しいって、自分の親に誉められたときだと思う。
優秀な子供を育てるのは、優秀な親ということになる。
誉めると子供は伸びるとよくいうが、誉めるタイミングが大事なのかもしれない。
ノムさんの選手を育てる言葉も、親のつもりで語りかけた言葉だったようだ。
今回の言葉は、成功しても有頂天になってはいけないと戒めたあとで、失敗してもそのままにしておかず、失敗から学ばなければいけないという。
これを親から言われたかは別にして、自分が頂に立てたのは、失敗の連続のお陰だと言いたかったのは間違いない。
負けないために何ができるのか? これは自問すべき問いである。