TaoChat@974編集後記

梅雨なのに涼しい日が続いている。

今週は、日本の韓国に対する輸出規制問題とジャーニーさん死去で世間が沸いた。

ジャーニーさんの人柄があちこちで放映されていますが、人間に対するリスペクトと思いやりにあふれた方だということがわかります。だからこそ、ハートのあるアイドルが育ったのだと思いました。

規制問題は、友好国の枠を外しただけで、規制という言葉が当てはまるかも疑問に残ります。韓国の日本に対する態度は、すでに何十年前から友好国扱いではない。

それを日本が友好国と思い込んでいたのが間違いだったわけで、その間違いをホワイト国指定を外し、韓国にメッセージを送っただけである。

お人よしの日本がまともな国になっただけである。

竹島といい、慰安婦といい、徴用工といい、友好国として誠実に対応してきたが、その思いが聞き届けられなかった。

被害者意識でこの先何年もやっていくのですかというメッセージともいえる。

真剣に朝鮮統一を考えるなら、独占企業に産業発展を任せずに、韓国民全体が豊かになるように、経済政策を推進していくべきだと一日本国民の私は考えます。

最先端部品を自前で開発せずに、都合のいいところだけ、日本から技術を転用してきたつけが今回ってきているという現状認識が足りていない。

今回の言葉は、ゲーテの言葉を選びました。

過去の記憶に拘泥していると、未来を失う。

未来というのは、今現在の瞬間の判断が作っていく。

その判断に過去の記憶は足かせになり、今得られる情報を肌で読み取って、進みべき道を選択することがゲーテの言葉の真意だと思います。

安倍首相のリーダーシップが問われる問題です。