この一週間は、日韓関係のさらなる悪化、そしてあおり運転と暴行容疑の容疑者逮捕のニュースで湧いた。
個人的には、メルマのメルマガサービスが2020年1月31日で終了するニュースのほうがショックだった。
来年早々には、老子小話のメルマガ1000号が発行できると考えていたもので。
無料のメルマガサービスに20年以上お世話になっているので、サービス終了は寂しい気分になる。
頼るべきは、まぐまぐだけになる。
現在メルマに登録されている人には、まぐまぐに切り替えてもらうようにお願いします。
今回の言葉は孫子の言葉である。
効果のない戦争を始める君主や大将は国に凶をもたらす。
さらに君主や大将は、怒りや憤りのような感情で戦争を始めてはいけない。
何故なら、悪感情は、時間の推移で友好に変わりえるが、滅んだ国も死んだ国民も二度と帰ってこない。
今の日韓関係は戦争とはいえないものの、感情が影響しているのは間違いない。
国と国の関係は、首相や大統領が代わっても、国同士の約束は堅持するのが国際法上当たり前の話。
それを韓国が一方的に破っているから、おかしな話になってくる。
そもそも日本が永年にわたり、譲歩しつづけてきたという事実すら日本国民の大多数は知らない。一方、韓国では教科書で反日教育を行っている。
日本は譲歩の歴史を甘く見ていて、韓国は植民地時代の歴史を過大評価している。
日本が韓国に示すべきは、譲歩の歴史を総括し、今後はNOと主張する宣言をすることだと思う。
今回の輸出規制はNOと主張するさきがけにはなったと思うが、効果はまだ見えていない。
次の有効なNOを出していかないと、日本の決意は相手に重く受け止めてもらえない。