TaoChat@1127編集後記

今日は、朝から曇りでじめじめしている。典型的な梅雨の景色である。庭で栽培しているミニトマトの写真を撮って、FBにアップした。インスタと同期しているので、インスタにもアップされる。まだ緑の玉だが、トマトの成長過程を見ていて、トマトが子供のように思えるのが楽しい。

この一週間の出来事は、円安が止まらず135円まで行ったが、黒田総裁は大規模緩和は継続すると発表した。急激な円安は野放しにしておくようだ。140円も視野に入っている。輸入品の価格は上がる一方だが、上れば買い控えるのは当然である。給与が下がり、物価が上れば、財布を閉めるしか手立てはない。ウクライナ侵攻の方は、国際刑事裁判所が、ロシアの戦争犯罪の捜査のため、ウクライナに現地事務所を開設することになった。プーチンの犯罪と嘘を地道に暴いていることは大事なことだと思う。プーチン戦争犯罪人として告発するのは、2度と繰り返さないよう人類史でなすべきことで、いい加減にすますべきではない。彼の残虐な犯罪は、チェチェンに始まっている。

また、ロシアへの経済制裁は失敗したとプーチンが言ったことが報道された。失敗したかどうかいうにはまだ時機尚早であり、この発言はやせ我慢と言ったほうがよい。ただ、EU側がエネルギーをまだロシアに依存しており、経済制裁の効果は出ていない。

今回の言葉は、ゲーテからいただいた。岸田首相の実体のない「新しい資本主義」なるスローガンを見て、個人レベルで意識改革をしないと、日本の未来はないと感じ、この言葉を選んだ。高齢者にとって、生活の寄る辺は、年金と貯蓄しかないが、年金は減額され、貯蓄の利子は殆どない。その上、物価高、公共料金高が押し寄せているので、支出を減らすしか手はない。今のところ一日3食だが、2食にしてもよいと考えている。職場に行くときは、昼食はコンビニ食で350円から500円に収まるようにしている。ヨーグルトは必ず取り、お腹によいものを食べている。ゲーテの言葉は、世の中が生きづらくなっても、最後に頼るべきは自分だと意識させてくれる。自分に基礎を置く力が一番信頼が置け、自分を裏切らない。頼りにならないとしても諦めがつく。自分に基礎を置く力を自覚できないと、そとの力に頼りがちになる。にっちもさっちも行かなくなった時、そとの力に頼ればよい。憲法第25条に生存権を保障しており、国家は最低限度の生活は保障している。そこまで行く前に、自分に基礎を置く力を養う時間はたっぷりある。宗元気付けられました。