TaoChat@1150編集後記

今朝方雨が降っていたが、今は雨も止んで日が照っている。11月末にしては暖かく、午後は散歩に出かけよう。公園の木々は彩り鮮やかになり、目にも優しい。芝生の上に落葉がたまり、その上を歩くのが楽しい。靴が落葉のなかにもぐり、ふわふわのじゅうたんのうえを歩くようだ。落葉がモザイク模様を描いている。この一週間の出来事は、なんと言っても、カタールW杯でのドイツ撃破だろう。とはいっても、前半後半通して、観戦しておらず、前半で寝てしまった。前半ドイツに押されまくって、権田選手がつまづいてドイツ選手におおいかぶさったのをファウルにとられてPKで1点取られたので、その先を見ていられなかった。その後逆転劇を見逃し、家内に勝利したことを知らされ、寝床から這い出し、勝利インタビューを見ていた。というわけで歴史的瞬間は見逃した。サッカーの試合を見ながらいつも感じるのは、孫子の言葉である。兵の形は水に象る。めまぐるしく変わる状況の変化は、まさに水の流れである。流れに飲まれるか、流れに乗るかで勝敗が分かれる。浅野選手の逆転ゴールは、日本の強さを物語る。選手のモチベーションとして、チャンスがあったらいつでもゴールを狙うというのは当然だと思う。しかし、それを確実に実行するというのは、強いメンタルを要する。その強いメンタルを信じて、ロングボールを確実に決めた板倉選手の技も勝利への流れを作った。その感動をメルマガでは孫子の言葉で綴りました。メルマガで、逆転ゴールを遠藤選手と誤って書いてしまったことをこの場でお詫びします。