昨夜は飲み会があり、ワールドカップのブラジルの試合が見られないのが気掛かりでした。でも有楽町から自宅に戻り、TVをつけたら、後半アディショナルタイムで、0対0で、そのまま見ていたら、1点が入り、その直後ネイマールがさらに1点を追加して、試合が終わりました。0対0の間中、東京で飲んでいて、10時半ごろ帰ったら、試合を決めるシーンで出会えるという、ラッキーな一日でした。
ということで、今回は孫子の言葉をお届けしました。
ワールドカップのサッカーを見ていると、孫子の水が入り乱れているように思えます。
守りに徹するチームは、とにかくすきを作らないように、徹底的にマークする。
攻めるチームは、ワンパターンの攻撃ではなく、右から左から攻め、ショートパス、ミドルパス、ロングパスを使い分け、守りにすきを作ろうとする。
水が吸い込まれるように、ボールがネットに吸い込まれる。
最後は、選手個人が自分を信じることが支えになる。
あのネイマールでさえ、試合後フィールドで静かに泣いていました。
どんな緊張の中で戦ってきたかわかります。
メッシもPKをはずして、緊張に押しつぶされているようです。
選手には、自分を信じて、水の流れのように、すきに入り込み、チャンスを作るしかない。
半端ないっての大迫にチャンスを与えたのが、本田選手への交代。
兵に常勢なしです。 選手交代で流れを変え、攻撃に変化を生じ、守りのすきが生まれる。
ワールドカップのサッカーから、孫子の言葉がふいと思い出されました。