TaoChat@1163編集後記

今日は久し振りに、メルマガ配送後に編集後記を書いている。ここ2、3週間の間、花粉症の症状が顕著で、目がうるうるしている。くしゃみもよく出る。それに腰痛もひどく、歯磨きのときも腰を曲げられない。くしゃみのときも、腰にひびく。とにかく、痛みが引くのを待つしかない。腰痛はあっても、歩くことはできるので、天気のよい今日も散歩にでかける予定である。この一週間の出来事は、ロシアのウクライナ侵攻一周年の番組が多かった。戦争を終結するには、プーチン失脚か、プーチン暗殺しかないような気がする。プーチンが降りれば、ロシア経済をもとに戻すために戦争終結の道が先決になるのは明らかであろう。ただし、ウクライナへの賠償が求められるので、経済への重荷は残る。なんせ、他人の国に押し入り、インフラや人命を破壊し、はいごめんなさいでは済まされないはずである。軍への召集を逃れて海外に逃げているロシア人もそれなりの経済的負担を負わなくてはならない。

今回の言葉は論語よりいただいた。孔子が生きた時代は春秋戦国時代で、中国が幾つかの国に分かれ、群雄割拠していた。自分の国の安全保障のため、あるときは隣国に侵攻し併合したり、隣国と安全保障条約を結んで、互いに攻め入ることはしないと約束した。弱小国は、強国の臣下になって組み入れられた。そんな時代の国の君子は権力にものを言わせて、反対意見をねじ伏せられることを喜んだ。孔子の言葉はそんな君子に向けて発せられる。まるでプーチンに発せられたような言葉なので、今回取り上げた。言っていることは支離滅裂で、被害妄想のかたまりを露呈する。悪いのはみんな西側の国々。でもやっていることは、旧ソ連邦の国に攻め入り、傀儡政権を作っているにすぎない。こんなことが今の世紀に許されるのかという無念を抱く。しかし、これもまた人類に課せられた現実。ウクライナを支援して、どう乗り切るのかを考えるしかない。