TaoChat@965編集後記

入院している父親の見舞いに築地のがんセンターに行ったため、編集後記が一日遅れた。

今日は母の日で、実家の母親のところに感謝の気持ちを伝えに行った。

元気な顔を見るだけ、安心する。

入院している父親は、顔はやつれていたが、永年胸に秘めていた思いを伝えることはできた。やるべきことを後回しにするつけは自分に帰ってくる。

今回は、時間の大切さを語る言葉をお届けした。

ダーウィンは73歳まで生きているから、当時としては長寿だったに違いない。

死の前年に最後の本を出版しているので、自然の真理の探究のために、一時間も浪費できなかった。ダーウィンにとって、人生の価値は、人類がまだ知らない真理の探求だった。

人生の価値は、やるべきことをする時間の連続で決まる。

自分にとっての真理は、真心をこめて事にあたることのようだ。

真心はときとして相手に伝わらない。

しかし、それを伝えずに別れるほど、残念なことはない。

二度と会えないかもしれないから。