ライスカレー

カレーライスともいう。

自分の得意料理になったのは、単身赴任で自炊生活をしていたときにいろいろ研究してみた。といっても、カレーのルーは出来合いなので、玉ねぎをオリーブオイルでいためて狐色にして、肉をいためて、野菜を放り込むだけである。

オリーブオイルでいためたあと、パプリカとかセージをいれて肉をいためることもある。とにかく、ルーを入れる前に下準備するところが楽しい。

とにかく自分で作って自分で食べるのだから、おいしく作ろうとそれなりに努力することになる。肉も、チキン、ビーフ、ポーク、ラムをいろいろ試した。意外においしいのがチキン。何食分まとめて作るので、カレーはパックすることになる。カレーがプラスチックにしみこむことを知ったのも、自炊の恩恵である。

インド人の家にいくとカレー臭いというが、インド人の体臭がすでにカレーになっている。作ったカレーはご飯と一緒に食べるだけでなく、パスタにかけたり、トーストに載せたり、うどんに載せたりして、それなりのバリエーションを楽しむことができる。

いまだに会社勤めを続けているので、昼飯は週に一回はカレーを職場近くの居酒屋で食べている。カレーにはウコンが入っているので、酒飲みの自分としては、肝臓のためにカレーからウコンを摂取しているといってもよい。

インド人には認知症が少ないのもカレーを食べているからといわれている。

高齢者にはカレーがベストだと信じている。

従って、高齢者になったら、カレーくらい自炊できないとまずい。

自炊できないひとは、レトルトカレーを準備しておく努力は必要なようである。

野菜も肉も入っているので、栄養のバランスはとれている。

カレーは加齢臭も消してくれる。

へんな薬を飲むより、カレーを食べていれば、ぼけを防止しお酒も適量飲める体を作ってくれる。一挙両得である。