非核国家がなすべきこと

日本の非核の道は明らかになった。

もちろん、持たず作らず持ち込ませずは当たり前。

核の傘も捨て去る。

核以外に自国を守る手段を多く持つ。

有効な通常兵器を持つこともあるが、最悪の状況に備えることが必要である。

核攻撃を受けても、被害が最小になるように手立てを打つことである。

国の機能を分散化して、一都市を攻撃されて、国が滅ぶようなリスクを減らすことである。東京の一極集中では、核攻撃で、立法・行政・司法、経済が一度に破綻する。地方に機能分散することは、冷戦時代から言われているが、核の傘のもとで、平和ボケしていて、何も手をつけていない。

少子化の問題だって、こども世代が地方に分散すれば、生活費も安くなり、解決の糸口も出てくる。官僚が東京に集中するから、そんなアイデアも出てこない。

教育の無償化の前、教育の地方分散を考えた方がよい。

非核国家でいくと腹を決めると、いままで見えてこなかった色んな課題が見えてくる。

東京近郊で原発事故が起きたら、エネルギー政策も抜本的に変わったかもしれない。

官僚の目の色が変わらないとこの国はかわらないのは、事実である。

年金支給漏れといった不手際がいまだにニュースになる。

人工知能で置きかえられなければならないのは、官僚の頭かもしれない。